意外にやる事が堅い2F

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もともと亀井は自民の中にいたからこそ、自身の暴虐さが存分にふるえていた訳で、自民離脱後は自分の看板で商売するしかなかったが、その看板は外から見てあまりにも黒過ぎた。

 

ここで面白いのは二階が復党を断った所だろう。

どちらかと言えば、二階も亀井と似たような仕組みを持っている訳だが、彼は震災以降の「防災・減災路線」で一定のクリーンさとプレゼンスを演出出来ているところが、悪い意味での自民党の一員の中では他とは違う所だ。

実際亀井を復党させて、自身の派閥に取り込むといったような、ローカルなパワーゲームの駒にすることも出来たのだろうが、敢えてそれをせず、現在の自民の形を維持するというのは、意外にも堅い選択に思える。

 

まぁまぁ二階が亀井を拒否するほどに亀井に価値が無かったというのが真相かもしれないが・・・