意外にやる事が堅い2F

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もともと亀井は自民の中にいたからこそ、自身の暴虐さが存分にふるえていた訳で、自民離脱後は自分の看板で商売するしかなかったが、その看板は外から見てあまりにも黒過ぎた。

 

ここで面白いのは二階が復党を断った所だろう。

どちらかと言えば、二階も亀井と似たような仕組みを持っている訳だが、彼は震災以降の「防災・減災路線」で一定のクリーンさとプレゼンスを演出出来ているところが、悪い意味での自民党の一員の中では他とは違う所だ。

実際亀井を復党させて、自身の派閥に取り込むといったような、ローカルなパワーゲームの駒にすることも出来たのだろうが、敢えてそれをせず、現在の自民の形を維持するというのは、意外にも堅い選択に思える。

 

まぁまぁ二階が亀井を拒否するほどに亀井に価値が無かったというのが真相かもしれないが・・・

 

若者の評価が概ね妥当

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若者があまり政治に関心が無いのではないか・・・という話があるが、この記事の通りとすれば、少なくとも経済を見て政治を判断しており、かつ、その評価はおおむね妥当という所だろうか?

 

小池は築地問題でコスト的な面で不評を買っているようではあるが、あれはあれでそもそもが「消費者にとって食品健康問題という切実な部分をあやふやにしない」という、正義的な観点で始まった話だから、結果としてコストがかかるというのは、甘受しなければならないだろう(もちろん程度はあるのだろうが)

 

民進はそもそもこういった関連の話にタッチ出来る程のプレイヤーではなかったので、ポジティブな評価をされる要素は無いだろう。

 

希望と維新は今後具体的で実効性のある経済政策を提示していかなければならず、なかなかにその労力は高いと思われるので難しい所だろう。真の意味での手腕が問われると思う。

 

やがては若者がこういった切実な背景から政治を議論しなくて良いような世の中になれば良いが・・・。

リベラル大虐殺を企てたのは誰か

民進党はもともと二党政治をやりたがっていた。

先日まで議席を一定数持っている状況だったので、それをやろうと思えば実際問題として出来なくは無かった。

が、実際には実現する事は無かった。それは何故か。

 

結局の所、R4に代表されるように、党としての方針に具体性がある訳でない中で、やることが「アンチ自民、アンチ政府、アンチ日本」でしかなく、これが故に「内側(自民)対外側(売国奴)」の構図しか構築できなかったためである。

そしてR4はあまりにも無意味なアンチをやり過ぎた。恐らくR4退陣前にまともな大人ならば(自身が売国思想でない限りは)あきれていた人が大多数であっただろう。

 

結局の所、民進党は、割と政治的にまっとうな意味で二党政治をやりたい「自民亜流派」が、数の論理という甘言にそそのかされて、社民の亡霊のようなパヨクに憑依され操られていたのだろう

(加えて政治的手腕の未熟さから、具体的な政策にアタッチ出来ないために、愚鈍で単純なアンチ行為に終始していったのだろう)

 

そういった無能なR4や社民の亡霊に辟易していた一部議員が、たまたま話題になった希望に離脱という形で合流していったが、俺の考えるところ、これは恐らく違う。

 

真実の姿は恐らくこうだ。

 

話題になっている希望に、とにかく民進党に辟易して誰かが出ていき(モナ夫だったのが相変わらず駒が無い)その後、民進全体で合流する(R4で評判が地に落ちていたとはいえ、この時の言い訳は上手かった)

しかしもちろん小池はバリバリの右翼なので、パヨクは切られる。そんなことは前原も当たり前のように理解していたはずだ。

要するに、リベラル大虐殺は、保守対保守の真の二党政治をやりたかった民進右派による、計画的な犯行な訳だ(もちろんこの計画は自民も希望も関わっている)

 

リベラルを大虐殺したかったのは小池ではなく、アンチ行為しかできないパヨクに愛想をつかした民進右派だったわけだ。